【遠絡統合療法】って何?

  遠絡統合療法(遠絡療法)は、痛みの専門医((コウ) (ショウ)()医師)が開発した、難治性の痛みや身体さまざまな症状に対して、西洋医学と東洋医学を融合させて独自に体系づけた「生体の流れを調整」する為の新しい治療法です。

 遠絡統合療法は、ライフフロー(血液・リンパ・髄液・神経伝達物質などの流れ)を正常に傾ける全身療法であり、痛み・しびれ・自律神経の乱れによる症状以外にも幅広く対応し、整形外科・婦人科・内科・神経科・心療内科など複数の症状を一度にみて治療していきます。

 遠絡統合療法は、他の治療とも併用する事で相乗効果も期待できるため、現在、多くの内科・外科・整形外科・麻酔科・婦人科・心療内科・歯科等の各医師、PTOT・柔道整復師・鍼灸師・マッサージ師等が学んでいます。

 

 また、薬・注射・ハリなどを使用しない施術のため、副作用等の心配の無い治療法になります

 「検査で悪いところがないのに症状がありつらい」、「原因がはっきりしなくてつらい」、「症状が長く続いてつらい」等でお悩みの方は、お気軽にご相談ください

 病院や治療院、整体その他、いろいろ通ったがなかなかよくならなかった方なども、ぜひ一度試してみてください

 当院は、一般社団法人日本遠絡統合医学会の正式正会員であり、認定治療師の資格を有しています。
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他の治療と何が違うの? 

 例えば、通常の多くの治療は、肩が痛ければ肩の治療を・膝が痛ければ膝を治療することが一般的です。

 しかし、痛みの原因は「痛みの出ていない場所」に原因があることが多いと思われます。

 桃の木で例えれば、桃の花に異常(症状)があっても、その原因が桃の木の幹にあるのなら、幹の治療をしなければ、根本の治療にはなりませんよね?

 いくら桃の花の剪定をしても、根本の原因(幹)を治さないと、また他の枝から症状のある花が咲いてしまいますからね。

 例えば、よくある、「肩が痛くて上がらない。」、「肩に電気をかけたり鍼をうったり、マッサージしても良くならない。」という症状でお悩みの場合、原因は肩にあるのではなく、腰にある場合があります。

 腰の神経(腰髄)に炎症があり生体の流れ(ライフフロー)が滞ることによって、肩に症状が出ていると考えられるのです。

 この場合、治療箇所は症状が出ている肩ではなく、腰の神経がある脊髄となる訳です。

 実際の治療としては、患者さんの症状にあわせて、下記の手技を用いて治療を行います。
 1) 指による押し圧
 2) 押し棒による押し圧
 3) 赤外線治療器・ソフトレーザー治療器などによる治療
 (皮膚に刺す鍼治療や、皮膚にやけどを残すお灸は致しません。)

 このように、遠絡療法は、神経にアプローチし、生体の流れ(ライフフロー)の滞りを経絡を利用して改善する治療法です。

経絡って何?

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 経絡とは、東洋医学において人体の中で気血水の通り道として、目には見えませんが生命活動を維持するために全身に張り巡らされたネットワークだとお考え下さい。

 このネットワークは、人体の深い部分から表面までが繋がれており、これを通じて気血水が巡ることによって、生命機能を調節しバランスを保持しています。

 人の身体に現れる、様々な症状(痛み・しびれ・機能の不調・だるさ等)は、経絡の詰まりから来ており、その根本原因である脳・脊髄神経などの中枢に対応するツボを治療ポイントとし、生体の流れを滞らせる障害(詰まり)を取り除いて行くことで、徐々に自然治癒力も回復し、結果として症状の改善に繋がっていきます。

 


《ご案内》

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一般社団法人日本遠絡統合医学会の公式サイトこちらです。
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